まるで本物のピザのようなタイル!
食べ物好きにはたまらないビジュアルだけれど、実はロジカルな思考を要するゲーム。
いろんな種類のピザのタイルを見つめれば、勝っても負けても愉快な気分になります。
ねこじたゲームス初めての記事となる今回は「ニューヨーク・スライス」をご紹介します。
これは3年前くらいに購入したボードゲームなのですが、購入する数年前からずっと気にはなっていました。私は食べ物が大好きなので、このゲームのビジュアルはとても魅力的で、新しいゲームを探しにお店に行った際には毎回必ず「いつか欲しいなあ」と思って見ていたのでした。
なぜそこまで購入するのをためらっていたのか、その理由は、ゲーム説明を軽く読む限りでは「2人プレイ」向きではないような気がしていたからです。
私は基本的にゲームは2人でプレイするので、2人プレイで楽しめるかどうかが購入の一番の決め手になります。しかししかし、このニューヨーク・スライスばかりは、あまりにもビジュアルが好みだったので、2人プレイで楽しめるか否かはちょいと脇に置いて、とうとう購入したのでした。
プレイしてみた感想としては、2人プレイでも十分楽しむことのできるゲームでした。見た目のポップさから直観的にプレイする感じなのかと思いきや、割とロジカルに考えながらじっくりプレイする感じ。
将棋のように数手先を読みながら熟考してプレイするのが好きな方には向いていると思います。先読みが得意同士でプレイすると、熟考しまくって1プレイで1日使ってしまうくらい時間がかかるかもしれません。それはそれでとても楽しそう・・・。
もしも先読みが得意な方と苦手な方が一緒にプレイするとしたら、行動の制限時間を「10秒」くらいに設定すると良いかもしれません。テーマもビジュアルも「ピザ」なので、直観的にプレイしても楽しく愉快な感じになりますよ。
2人プレイで残念な点を挙げるとすると、使用しないピザタイプがあることです。
これはこのゲームに限ったことではなく、複数人プレイ対応ゲームで2人プレイをする際には、ゲームバランスを保つためにカードやタイルを最初に除くという対応が必要になってくるので致しかたない部分だと思います。ゲームによって、プレイ人数に応じて全体の中からランダムにカードを数枚除いたり、決められた種類のカードを除いたりするのですが、今回のゲームでは後者でした。3種類のピザタイルをあらかじめ除くため、ビジュアルに惚れてこのゲームを購入した私としては、もったいないというか寂しいというか、なんだか少し残念なのでした・・・。
まっ、無礼講で全タイル使用してプレイしてもそれなりに楽しいと思うので、同じ志(全ピザを味わいたい)の仲間が見つかったらやってみます。
ではでは、ご参考までにプレイレビューをどうぞ。
記事内に、茶色の文字(こんな色)で書いてある用語は、クリックすると説明箇所にジャンプするようになっています。用語がわからなくなった際にはクリックして確認してみてください。
長い記事なので、下のジャンプメニューをご活用ください。
数手先を読むのが苦手。
直観的に図形を解析して組み立てるのは得意。
ぷよぷよが苦手でテトリスが得意なタイプ。
ゆっくり時間をかけて数手先を読むタイプ。
思考途中で手を見失ったらヤケクソの直観で選択してしまう根気の無さも併せ持つ。
- 2人プレイ用にタイルを調整する(【3】【8】【10】【8・10】のタイルを除く)
- ピザタイルを裏向きにして混ぜ、ピザタイル[11枚]からなる山を作り(2人プレイだと4山できる)、残った[3枚]は箱にしまっておく。
- スペシャルメニュー看板を裏向きにして混ぜ、その中から1枚ずつ選んでピザタイルの山に乗せる。
- 最初のラウンドの《親》を決める。
- このゲームは、いくつかの手順を交互に行うラウンド制です。
- ラウンドごとに《親》を交代します。
- 準備時に作ったピザ山の数=ラウンド数となっています(2人プレイなら4ラウンド)。
各ラウンドは大まかに以下のような手順となっています。
(以下の1~4は《親》が行う)
- 山を1つ選んで、ピザを作る。
- 山の上に置かれていたスペシャルメニュー看板の内容を確認する。
- 作ったピザをカットする。
ピザを何切れにカットするかはプレイ人数とイコールになっています(2人プレイなら2切れになるようにカット)
※このとき、スペシャルメニュー看板を1切れとみなすこともできる。その場合はカットしていないピザは丸ごと1切れという扱いになる。
- カットしたピザのいずれかの上にスペシャルメニュー看板を乗せる。
- カットされたピザのうち、どのカットを受け取るかを選び、受け取ったカットのピザタイル1枚1枚につき、食べるか取っておくかを選択する。
- 手番は《子》からで、《子》が、受け取ったすべてのピザタイルを食べるか取っておくか選択し終わったら、《親》の手番になる。
- 食べられるピザはサラミが乗ったピザのみ。食べた場合はピザタイルを裏向きにして重ねておく。
- 取っておく場合は、ピザタイルに書かれている【数字】(これをピザタイプという)ごとに重ねておく。
- ピザタイルに【数字】が2つ書かれているものはコンボピザといい、書かれている【数字】のピザタイプに[0.5枚]ずつ追加される。
- 《親》を次のプレイヤーに回して、次のラウンドを開始する。
以上が各ラウンドの手順です。ピザタイルの山が無くなったら、そのラウンド終了時に点数計算をして勝敗を決めます。
- 各プレイヤーが取っておいたピザタイプごとの枚数を比べて、より多い枚数を取っておいたプレイヤーが点数を得る。そのピザタイルに書かれている【数字】が得点となる。
※同数枚所持していた場合は引き分けとなってどちらのプレイヤーも点数を得ることはできない - 食べたサラミは点数がプラスされ、食べなかったアンチョビは点数がマイナスされる。
以上がおおまかなルールとなっています。
ひととおりルールを頭に入れたらゲーム開始です。
《親》はたてめ。
手順14つのピザ山から"2"の山を選択してピザを作っていくことにする。
山の上に乗せていたスペシャルメニュー看板は『同点勝ち』だった。
効果は、ゲーム終了後、点数計算の「ピザタイプによる得点」を計算する時に、各ピザタイプを対戦相手と同数枚所持していた場合、つねに自分が勝利するというもの。本来は同数枚所持していた場合は引き分けとなってどちらのプレイヤーも点数を得ることはできないので、なかなか良い看板である。
手順3次はピザカットである。初めてプレイするので、どうしてよいかわからない・・・。ようは、2つのカットが同等の価値になるようにすれば良いのだな、と思い以下の画像のように[4枚]と[7枚]に切り分け・・・
手順4向かって左の[4枚]側のカットに看板を置いた。
- 数字はピザタイプ。
- 数字の間に「・」があるものはコンボピザ。
- ピザタイル上のピンクの丸はサラミ。
- 薄緑の四角で囲っているのはスペシャルメニュー看板。
- 数字のかわりに「*」があるものは、プレミアムピザ。
手番はゆきだるさんから。
ピザと看板を少し眺めてから、右側の[7枚]のカットを受け取ることに決めた。
最初に手にしたピザタイルは【5】のピザタイプで、ゆきだるさんはこれを食べることにした。乗っているサラミは1枚。
残り6枚のピザは全て取っておくことにした。
手番は《親》のたてめに移る。
残っていた左側の[4枚]のカットと看板を受け取る。
たてめは4枚全てのピザを取っておくことにした。プレミアムピザは、【5】のピザタイプに追加した。
これで各プレイヤーのすべての手順が終わったので、1ラウンド目は終了。
《親》をゆきだるさんに回して、次のラウンドへ。
《親》はゆきだるさん。
手順1残る3つのピザ山から"4"の山を選択してピザを作っていくことにする。
山の上に乗せていたスペシャルメニュー看板は『とっさの判断』だった。
効果は、ゲーム終了後、点数計算を開始する前に、取っておいたピザのうち1種類のピザタイプを選んで、サラミが乗っているピザを何枚でも食べることができるというもの。これはなかなか使える看板なのではないだろうか。最後に自分のピザと相手のピザの枚数を見比べてから食べることができるのだ。1種類という縛りはあるものの、かなり実用的。
手順3そしてピザカット。ゆきだるさんは割と長考していた・・・。
私(たてめ)も、もし自分が《親》だったらどう切り分けるかを考えていたのだが、ピザタイプが重複しているものが多いので、なかなかバランスが難しいなと思った。結果的にゆきだるさんは、以下の画像のように[4枚]と[7枚]に切り分けた。
手順4そしてなんと、向かって左の[7枚]側のカットに看板を置いた。枚数が多いのにさらに看板まで付けるなんて・・・いいのかゆきだる!?
- 数字はピザタイプ。
- ピザタイル上のピンクの丸はサラミ。
- 薄緑の四角で囲っているのはスペシャルメニュー看板。
- 数字のかわりに「★」があるものは、アンチョビピザ。上に乗っている水色の魚マークはアンチョビ。
手番はたてめから。
割と即決で左側の[7枚]のカットを受け取ることを選択。だって枚数が多いうえに看板まで付いてるし~。
初めてアンチョビピザに遭遇したが、サラミが乗っていないので食べることはできない。しかたないが、取っておく。
結局【7】のピザだけ食べることにして、あとの6枚は全て取っておくことにした。
手番は《親》のゆきだるさんに移る。
残っていた右側の[4枚]のカットを受け取る。
そしてゆきだるさんは考える素振りもなく、4枚のピザすべてを取っておくことにした。
ゆきだるさんの【11】のピザはいつのまにかすでに3.5枚もある。このままでは11点がゆきだるさんに入ってしまう・・・。早くもたてめピンチ!
《親》はたてめ。
手順1残る2つのピザ山から"1"の山を選択してピザを作っていくことにする。
山の上に乗せていたスペシャルメニュー看板は青文字で書かれた『ビュッフェ』だった。
効果は、点数計算時の「スペシャルメニュー看板による得点」を計算する際に、取っておいてあるピザタイプの種類のぶんだけ得点がもらえるというもの。(※アンチョビピザは独立した1種類のピザタイプとして扱い、コンボピザは書かれている【数字】・【数字】の2種類のピザタイプとしてカウントする。)
多種類のピザを取っておいている場合はかなり点数を稼げるな・・・。
手順3そしてピザカット。【11】と【9】が3枚ずつある・・・。これは失敗できない感じ。ゆきだるさんは【11】を3枚、私(たてめ)は1枚所持している。かたや【9】はゆきだるさんが1.5枚、私は2枚所持。
【11】を取り合って苦戦するよりも、【9】を確実なものとしたほうが得っぽいな・・・と考えて、以下の画像のように[5枚]と[6枚]に切り分ける。ゆきだるは絶対に【11】が3枚ある左側のカットを選ぶはずだ!
もしもゆきだるさんが右側を選んだとしても、私はギリギリ【11】の所持枚数が多くなるので、最終ラウンドでやり合えば勝てるかもしれない。
手順4とはいえ、ゆきだるさんが左側のカットを選ぶ可能性は限りなく高いので、看板は右側に置くことにした。
手番はゆきだるさんから。
すぐに左側の[6枚]のカットに飛びつくかと思ったのに、なんか・・・長考している。私(たてめ)の作戦を見抜いた上で、頭の中で損得勘定を繰り広げているのだろう。怖いわぁ・・・。
結局ゆきだるさんは予想どおり左側のカットを選択。
3枚ある【11】のうち、2枚を食べることにした。それ以外の4枚は取っておく。
手番は《親》のたてめに移る。
残っていた右側の[5枚]のカットを受け取る。
さて、どうしたものか。ゆきだるさんが所持している【9】は変わらず1.5枚のみ、私は2枚ある。今回受け取ったカットには【9】は3枚あるし、1枚くらい食べても大丈夫であろうと思い、食べることに。それ以外の4枚は取っておくことにした。
相手の所持しているピザと自分のピザを見比べると、なかなか良い勝負なのでは?といった印象。ピザタイプの得点では私(たてめ)が負けている感じがするが、私には秘蔵っ子の看板が3枚もあるのだよフフフ。
次は泣いても笑っても最後の4ラウンド!
《親》はゆきだるさん。
手順1ピザ山の最後の1つとなった"3"の山を取り、ピザを作っていくことにする。
山の上に乗せていたスペシャルメニュー看板は青文字で書かれた『コンボ大好き』だった。
効果は、コンボピザを取っておいている場合、この看板を受け取ったときにそれを何枚でも食べることができる。それ以後も、コンボピザを受け取り、取っておくことを決めた際には、そのコンボピザはもとより、前回は食べずに取っておいたコンボピザを含めて何枚でも食べることができる。点数計算時の「スペシャルメニュー看板による得点」を計算する際に、食べたコンボピザ1枚につき3点得ることができるとのこと。
手順3そしてピザカット。またしても【11】がたくさん・・・4枚もある。【9】は2枚しかないので、どう転んでも【9】の得点は私(たてめ)がいただきだ!やったぜ!・・・と私が心の中で喜んでいる間にも、ゆきだるさんはどう切り分けるかに頭を悩ませている様子。
けっこう長いこと悩んでいたゆきだるさんがようやく切り分けたのが、以下の画像のような[6枚]と[5枚]のカット。
手順4そして看板は左側の[5枚]のカットの上に乗せた。
手番はたてめから。
右側の[6枚]のカットには【11】が3枚もある。しかし現時点での私(たてめ)の所持している【11】は1枚、ゆきだるさんは4.5枚なので、どう転んでも逆転はできないということか・・・。そして【9】はどっちを選んでも私の勝ち。あとは【7】が気になるところ・・・。仮に私が左側のカットを選べば、私の【7】の所持数は2枚、ゆきだるさんが右側のカットを受け取ると【7】の所持数は2.5枚となって、【7】はゆきだるさんが勝つことになる。
そう考えると、これは右側のカットを選んで【11】のピザを食べまくって得点にするのがベストだな、よし!
というわけで、私は右側の[6枚]のカットを受け取り、【11】を3枚と【9】を1枚食べて、【5・7】のコンボピザと【6】のピザは取っておくことにした。げっふぅ。
手番は《親》のゆきだるさんに移る。
残っていた左側の[5枚]のカットと看板を受け取ると、さっそく『コンボ大好き』看板の効果により、所持していた【9・11】のコンボピザを1枚食べることにした。
そして受け取ったピザに目を向けると、ゆきだるさんはもう勝者のうすら笑いみたいな顔をして悠々とピザを食べている・・・。
結局【4】だけ取っておくことにして、あとの【7】を2枚と【9】【11】を1枚ずつ食べた。げっふぅ。
これですべてのラウンドが終了。けっこう互角だと思うんだけど、ゆきだるさんのドヤ顔がとっても気になる・・・。 いざ決戦の点数計算へ!
点数計算は、付属の点数表を使用します。この点数表は注文伝票のようなデザインになっていて、地味に気分が上がります。
点数計算には以下の3つの項目があり、上から順に計算をしていきます。
※上の3項目の得点を足した合計点が同点の場合は、食べたピザの枚数が多いほうが勝ちとなる。
さっそく点数計算・・・といきたいところだが、しばしお待ちを。
今回は、たてめの持つ『とっさの判断』の看板がそれに該当するので、点数計算の前にその処理をしていきます。
まずは、どのピザタイプを食べることにしようかを考える。このときに頭の中で考えた細かい計算をここに書いても長いだけの文章になってしまいそうなので要約すると、自分が所持しているピザタイプごとの枚数とサラミの数を数えて一番得をしそうな【9】のピザタイプを選び3枚食べることにした。得点にすると6点分なので、けっこう良いんじゃないかしらん。
ではでは、お待ちかねの点数計算ですよ!
まずは「ピザタイプによる得点」から計算していきます。
つぎに「スペシャルメニュー看板による得点」を計算していきます。
- 各プレイヤーごとに、青色の文字で書かれたスペシャルメニュー看板の得点を計算する。
- 『ビュッフェ』の計算
- 『コンボ大好き』の計算
- プレイヤーごとに「スペシャルメニュー看板による得点」を計算用紙に書く。
この点数計算「スペシャルメニュー看板による得点」で使用する看板は、青色の文字で書かれたもののみです。
今回登場した青色のスペシャル看板メニューは『ビュッフェ』と『コンボ大好き』の2枚なので、1枚ずつ得点を計算していきます。
ではまずはたてめが所持する『ビュッフェ』から計算していきましょー。
『ビュッフェ』の効果は、取っておいてあるピザタイプの種類のぶんだけ得点がもらえるというものなので、たてめの所持するピザのピザタイプが何種類あるかを数える。
たてめの所持しているピザは上の画像のとおり。数字・記号の種類がいくつあるかを数えると・・・
【4】【5】【6】【7】【9】【11】【★】の7種類
というわけで、たてめ7点ゲット!
つぎは、ゆきだるさんの所持する『コンボ大好き』の計算をするが、この看板効果は食べたコンボピザ1枚につき得点3点なので、計算がシンプル。
ゆきだるさんの食べたコンボピザは1枚なので、3点ゲット!
点数計算もいよいよ最後の項目です!
「サラミ&アンチョビによる得点」の計算をしていきますよ~。
- ここでは、各プレイヤーごとに「食べたサラミの数」と「食べなかったアンチョビの数」を数えます。
カウントのルールは
- 食べたピザに乗っているサラミの数=得点
- 食べなかったピザに乗っているアンチョビの数=減点
- プレイヤーごとに「サラミ&アンチョビによる得点」を計算用紙に書く。
たてめが食べたピザは以下の画像(上段)のとおり、全部で9枚。
ピンクの丸はサラミで、全部で19枚なので「+19点」。このとき、食べたピザに乗っているアンチョビは得点に影響を与えません。
一方、食べずに取っておいたピザは以下の画像(下段)のとおり。1枚1枚すべてのタイルをすべて見直して、アンチョビが乗っていたピザは1枚でした。
水色の魚マークはアンチョビで、全部で3匹乗っているので「-3点」。このとき、取っておいたピザに乗っているサラミは得点に影響を与えません。
以上を合計すると、たてめの得点は「16点」となりました。けっこうな加点ですね~。
つぎに、ゆきだるさんの食べたピザは以下の画像のとおり、全部で8枚。
サラミは全部で14枚なので「+14点」。
一方、取っておいたピザタイルを見返してもアンチョビの乗ったピザは無かったため、減点はナシということで画像は省略します。
以上により、ゆきだるさんの得点は「14点」となりました。こちらもなかなかの加点・・・。
3項目の得点計算をしたら、あとは合計点数を出すのみです。がんばりましょー。
- プレイヤーごとに、3項目それぞれの得点を足して計算用紙に書く。
結果は上の画像のとおり。
たてめ 37点
ゆきだるさん 45点
ということで、見事勝利を収めたのはゆきだるさんでしたーパチパチパチ!!!
以上、「ニューヨーク・スライス」のプレイレビューでした。お楽しみいただけましたでしょうか。
今回使用したものは完全日本語版ではありますが、元が外国のゲームですので、説明文は決まった文字制限の中で翻訳されたものになります。
そうなるとどうしてもルールや効果などが1回読んだだけでは理解しにくい部分があり、私は新しいゲームをプレイする際には何度となくゲームを中断して悩みます。
しかししかし、時間をかけてじっくり何度も説明書を読めば理解できることが大半なので、自分がプレイしてみてわかりにくかった部分などを、既存のルールに加筆する形でわかりやすく説明したつもりです。
みなさまがこのゲームをプレイするときに、この記事がお役に立てれば、たてめ感激。
ではでは、また次回のねこじたゲームスの記事をお楽しみに!
ちなみに、箱も宅配ピザのような箱の形状をしていて凝っています。素敵。