中世で酒場&宿屋の経営を体験できるゲーム。中世の空気感をビシビシ感じながらプレイできますよ。まるで建築ゲームかと思うくらいお店作りも楽しめる! 2023.11.27追記 大型アップデートに伴い複数項目を追記
2023.11.10に公開されたバージョンまでの情報を掲載しています
追記履歴はこちら
今回ご紹介するゲームは『Tavern Master』 というPCゲームです。
この記事を書いている時点でのSteamでの通常価格は日本円で1520円ですが、2022年7月8日まではセール価格の1216円で販売されているようです。
プレイヤーは中世の酒場を経営しながら研究を進めて、ゆくゆくは宿屋に発展させることもできるようになります。
3段階のレベル設定もあり、標準レベルでもそこまで厳しさを感じないゲームのため、楽しく酒場経営シミュレーションを行うことができますよ。
ゲームの魅力について
お役立ち情報
ゲームの魅力その1・中世の空気感を感じられる「グラフィック」
店の壁や床、テーブルやいすイス、照明の灯りなどなどの質感がとても良く、中世の空気感を感じながらプレイすることができます。
さらに、客や店員などの人物のグラフィックも良い感じにデフォルメされていて、プレイヤーの想像力を邪魔しません。
客が注文したとおりの飲み物をグラスに注いで運んだり、注文どおりの料理を調理したり、本当のお店の中を覗いているような感じを味わえるので、店員や客の動きをぼーっと見ているだけでも楽しいです。
そして、店の中だけでは無く店の外にも細かいこだわりが見られるのがこのゲームの素晴らしいところです。
森の向こうや橋の先から通行人がやってきて、店に入ったり通過して行ったりする様子も見られますし、時間帯ごとの明るさもしっかり変化します。
酒場の薄暗い雰囲気やろうそくの匂い、調理の湯気やお酒の香りまで感じられてくるようなグラフィックは、本当に暖かみがあって素晴らしいです。
ゲームの魅力その2・直観的にできる「マウス操作」
PCゲームをキーボードで操作することが苦手は私にとっては、マウス操作ができるということもこのゲームの魅力のひとつです。
キャラクターを移動操作する必要の無いゲームなので、コントローラーを使う必要も無いし、マウス操作で直観的にプレイできるのはとても作業が捗ります。
もちろんキー操作もできますので、キーボードの方が操作しやすい方でも楽しめますよ。
ゲームの魅力その3・増築や装飾を楽しめる「店のレイアウト」
個人的にこのゲーム最大の魅力だと思っているのが、もはや建築ゲームなのかと思うくらい自分の思い描く店作りが簡単にできることです。
ゲーム内で「研究」が進むことで、ノーマルマップでは最大3階(フロア階を0階とするので4階建て)、ウィンターマップでは最大4階(フロア階を0階とするので5階建て)まで建物を増築できるようになります。
壁の種類も豊富で、下がり壁だったり腰壁だったり木の柵なんかも設置できるので、「ここはこんな風にしたいな」という要望が満たされます。
私はプレステ2の「マイホームをつくろう!」にハマったことがあるのですが、建物作りに関してはそれをよりシンプルな設定にした感じです。家をデザインすることが好きな人にとっては、経営よりもお店設計がメインの楽しみになるかも。
店に設置できる装飾小物も種類が豊富だし、設備によっては色を変更したりもできるので、一度デザインにハマり込んだら1時間くらいあっという間に経っていたりします。
以上のスクショ画像は、作成例として私の作成したお店をご紹介したものですが、アップデートで小物が増えたりもするので、長く楽しむことができると思いますよ。
「サンドボックスモード」もあるので、ただただ建物だけを建てて楽しむのもアリです。建物デザインが好きな方には本当におすすめのゲームです。
言語を日本語に変更する
言語の設定は、ゲームタイトル画面の「Setting(設定)」からできるのでとてもお手軽で簡単です。
タイトル画面左側に表示されている6コのボタンのうち、上から5番目の「Setting」をクリックして
表示されるウィンドウには「General」項目が表示されているので、「Langage」を変更
これで変更は終了です。タイトル画面に戻ればしっかり日本語化されていますよ。
ゲーム画面の解説
ゲームを始めるにあたっては、序盤にチュートリアルがあるので、そこでだいたいのゲームシステムは把握できるかと思います。
ではでは、ゲーム画面の見方なども説明しながら、簡単にゲームシステムの紹介をしたいと思います。
書き込みが多いため見づらくて申し訳ないのですが、上記の画像が基本のゲーム画面になります。
緑色の文字は上部のバーに表示されている項目、青色の文字は右下部にアイコンが表示されている項目、赤色の文字は中央下部にアイコンが表示されている項目です。
以下に各項目・アイコン・ボタンについて、ひとつひとつ解説していきます。
一日の営業終了時にチェックしたほうが良いこと一覧
とにかく営業中にドリンク切れを起こしたくない慎重なプレイヤーには、毎日ドリンクの完全補充をすることをおススメします。
ただ、火事が発生して運悪くバーカウンターに延焼した場合には、ドリンクの樽ごと消滅してしまうので、そこはリスクではあります。
バーカウンターにマウスカーソルを合わせると、所有している酒樽のおおまかな残量が下記の画像のように表示されます。
そしてバーカウンターをクリックすると、下記のような酒樽一覧ウィンドウが表示されます。この下部にある「〇〇金で全て補充」をクリックすると、所有している全ての酒樽の中身が完全補充されます。しかし必要な所持金が無い場合、画像のように赤い文字で表示され補充できません。
そんな場合には、とりあえず個別補充しておくことをおすすめします。所有している酒樽をクリックすると、下記のような個別補充画面が表示されます。1リットル単位から補充できるので金欠時には助かります。
細かい管理が苦では無いプレイヤーのみなさんは、だいたい1日に出るドリンク量だけ毎日補充するやり方でも良いと思いますし、営業中にその都度補充するのも良いと思いますよ。
ドリンク補充を自動化するには、「研究」を進めて「醸造器」をアンロックして設置します。
しかし毎日補充するのではなく、営業中に各バーカウンターにあるドリンク樽の残量が少なくなった際に、各ドリンクの醸造器の担当者が補充しに来ます。
食材は「木箱」を設置することで管理できるようになります。 そしてその木箱にマウスカーソルを合わせると、食材の在庫が下記画像のように一覧で表示されます。
木箱をクリックすると、下記のような食材一覧画面が表示され、仕入れで入手できるものは1個から購入することができます。仕入れで入手できないものは、「冒険者」に依頼して入手します。
これもドリンクと同じで毎日完全補充しておくと安心ですが、営業中でも補充できるので、それぞれのプレイスタイルに合わせて補充すると良いと思います。
ちなみに「木箱」は複数設置することができるので、とにかく在庫が不安な場合は複数設置して、それぞれの木箱内の在庫を完全補充しておくと良いでしょう。
食材の補充を自動化するには、「研究」を進めて「食料置場」をアンロックし、各フロアに設置します。
「食料置場」が設置されたフロアにある木箱は、翌日の営業開始までに自動で補充されるようになるので便利ですよ~。
従業員の幸福度については「スタッフ」の項目でも少しだけ触れています。
これが低下するとどのような悪影響が出るのかは、まだ私はゲーム内で確認できていません。おそらく作業効率が落ちるとか急に辞めてしまうとかの影響が出ると思うのですが、私がプレイする限り、幸福度0%まで低下させたウェイトレスでもいつも通りのパフォーマンスで働いてくれています。謎・・・。
しかししかし、もし作業効率に影響が無いとしても、できることなら従業員には気持ちよく働いてもらいたいので、幸福度が低下しないように気を配ったほうがこちらとしても気持ちが良いと思います。
たまにクエストで「従業員の幸福度を〇〇%以上にする」というものもありますよ。
幸福度は給料の上げ下げによって変化します。これは従業員一覧画面からでも、従業員個別画面からでも操作することができます。
「研究」の項目でも説明していますが、店を訪れた客層と客数によって研究は進んでいきます。
現在取り組んでいる研究の進捗状況を見てイベントの予定を入れるなどすると、より効率的に研究を進めることができますよ。
たとえば「暖炉グリル」の研究の場合は、「一般客30人・レア客10人」というのが達成条件なのですが、序盤は通常営業ではなかなかレア客が訪れないため、研究達成までにはそこそこ日数がかかってしまいます。
そこで、「レア客10人」という達成条件のみが残ってしまった場合には、翌日にイベントの開催予定を入れると、ラクラク達成することができるようになります。
「レア客10人」という目標の場合は、レア客20人を招くことができる「普通のパーティー」の開催がおすすめです。
「クエスト」の項目でも説明していますが、クエストは毎日最大4つ与えられます、達成するまで削除されないため、達成できそうなものはさっさとクリアして、次々に新しいクエストに挑戦するのがおすすめです。
大半のクエストには事前準備は必要ないのですが、提供メニューに関するクエストの場合には簡単な事前準備が必要になります。
「一日中〇〇だけを提供する」というクエストの場合(〇〇には「デザート」「メイン」「スープ」のいずれかが入ります)、提供メニューの調整をしてクリアする必要があります。
料理メニュー管理画面を開き、右側にある「メニュー掲載」の枠内に目当ての種類の料理のみを表示させます。
種類によって料理名の文字色が違うので、見た目にわかりやすく設定は簡単です。デザートの場合は下記画像のように黄色い料理名だけが表示されていればOKです。
1日の営業が終了して無事にクエストを達成したら、掲載メニューを元に戻すことをお忘れなく!
その他の項目
冒険者テーブルは、研究を進めることによって設置できるようになる設備です。
「設備アイコン」をクリックして設備設置画面を表示させ、「スペシャル」タブに切り替えると「冒険者テーブル」があります。
冒険者テーブルを設置すると冒険者達が毎日数人やって来るのですが、彼らは飲食物を注文するわけでもなく客数にもカウントされません。なので、客席の回転率などは考慮する必要は無いため、最低限の通路を確保して設置する感じでもOKです。
ただ、円形テーブルは見た目が華やかだし、冒険者たちが着席して集っている姿は店を賑やかにするので、あえて目立つ場所に設置しても素敵ですよ。
朝に営業を開始すると、冒険者たちはすぐにぞろぞろと店内に入って冒険者テーブルに着席します。
何人の冒険者が訪れるかは毎日ランダムで、最大8人となっています。朝に着席した人数がその日の冒険者の総数で、同日の途中から増えたりすることはありません。
設置した冒険者テーブルをクリックすると下記の画像のような画面が表示され、仕入れでは入手できない食材を手に入れるよう冒険者たちに依頼することができます。
画面左側には当日依頼できる案件一覧が表示されており、画面右側には現在依頼中の案件が一覧表示されます。
各案件には「難易度」と「コスト」が設定されており、かたや冒険者たちには各々「難易度ポイント」が設定されています。
冒険者たちの「難易度ポイント」の合計が、目当ての案件の「難易度」を超えていれば100%の確率で食材の入手は成功します。
下記画像の例は、案件の難易度が「40」なのに対して、この日の冒険者5人の難易度ポイントの合計は「48」です。
ということで冒険者を全員選択すると・・・
上記画像のように成功率が100%になります。
この案件を依頼する場合は、270金のコストを支払います。依頼から翌日~数日経つと冒険者テーブルで食材を受け取ることができますよ。
ちなみに・・・同じ冒険者メンバーに難易度「50」の案件を依頼した場合の成功率は、下記画像のように96%になります。
どれだけ成功率が低くても冒険を依頼すること自体は可能です。ただ、コストがかかるので所持金に余裕が無いときは成功率100%になるものを選択したほうが良いと思います。
冒険を依頼して経験値が溜まると冒険者たちもレベルアップして、より難易度の高い案件の成功率も上げることが可能になります。まずは簡単で確実な案件をクリアして、レベルアップを目指すのがおすすめです。
研究が進むと、ドリンクの価格を変更できるようになります。
変更方法は、バーカウンターをクリックすると画面中央下部に「値段変更」ボタンが現われるので、それをクリックして値段変更画面を表示します。
ドリンクの価格を上げると1日の来客数が減りますが、店のキャパシティと1日の来客数を照らし合わせて考えたとき、価格を上げたほうが良い場合もあります。
例えば、私のお店は総席数20席で価格変更前の1日の来客数が80人程度でしたが、1席あたりの1日の実際の回転数(客の入れ替わり)を観察しているとだいたい2~3回転程度でした。20席×3人で最大でも60人程度の来客があれば座席をフル稼働できるため、20人程度のお客さんを満席で逃してしまっている状態でした。
そこで、価格を上げてみると・・・
1日の来客数が60人程度になりました。私の店にとってはまさにベストな人数です。
新価格で1日営業して、当日の「収支」画面で平均稼働率を確認すると100%になっていたので大満足。
このゲームでは席数20程度の小規模の店であれば、価格変更をしなくてもそこまで大きな影響はありませんが、少し経営が安定してきたときに座席の稼働率などに注目してみると、さらに店の経営者っぽい気持ちになれて楽しいですよ~。
ちなみに、記事を書いている現在は料理メニューの価格変更はできない仕様のようです。
「照明」の項目でも少し触れましたが、ランプのオイルの質によって火事が発生する確率が変わります。
ただ、確率は低くなっても絶対に火事が発生しないということにはならないので、消防設備を備えておくことが大切です。
消防設備は研究が進むことによって、バケツの数を増やすことができます。「設備アイコン」をクリックして設備設置モードになったら、設置してある消防設備をクリックするとアップグレードアイコンが表示されますよ。
火事が発生した場合は、下記画像のように消火手順の画面が表示されるので、それを参考にして従業員たちを操作し消火活動を行います。
まず従業員を消防設備に向かわせると、そこからバケツを持って火事が発生した場所まで行き水をかけます。この作業を消火するまで続けるのですが、消防設備を店の奥などアクセスの悪い場所に設置してしまうと、消防設備と火事現場の往復に時間がかかってしまうので、設置する場所には注意が必要です。
消火活動に時間がかかると、その間に他の設備に延焼してしまい被害が拡大してしまいます。
消火に成功した後は、燃えてしまった設備を撤去したり買い直したりする必要があります。
所持金に余裕がある場合は、消火後に画面右上に表示される下記のボタンを押すだけで元の場所に新しい設備が設置されるので便利です。
ただし、バーカウンターが燃えてしまった場合には、新しいバーカウンターを設置した後にドリンクの酒樽を買い直す必要があります。これがけっこう痛い出費なんですよね・・・。
研究が進むことで、宿屋としての経営もできるようになります。
宿として認識されるためには、個室に「ベッド」「ワードローブ」「宿用の装飾品」を設置する必要があります。
一番価格の低いものはベッドが200金、ワードローブは100金、宿用の装飾品は100金なので、宿を始めるにあたっては最低でも設備設置に400金がかかります。
宿として認識された場合、「設備アイコン」をクリックして設備設置画面を表示した際に、下記画像のような吹き出しが表示されるようになります。
吹き出しには、その部屋全体の1泊の宿泊料と部屋のグレードが表示されます。
注意したいのは、1室いくらという料金設定ではないことです。知らない客同士の相部屋もアリで、部屋にある各ベッドごとに宿泊料金が発生する仕組みになっています。
なので吹き出しに表示されている宿泊料は、あくまでもその部屋にあるベッドが全て客で埋まった際の金額ということになっています。
吹き出しをクリックすると、部屋のグレードの条件とベッドごとの宿泊料を設定する上記のような画面が表示されます。
宿泊料が適正価格であれば、ベッドの宿泊料は緑色の文字で表示され、高すぎると赤い文字で表示されますので、これを目安に設定すると良いと思います。
宿屋の経営を始めた場合には、スタッフの作業優先度を変更しておくことを忘れないように注意してください。
宿の客は21時過ぎからチェックインし始め、朝の営業開始時にはチェックアウトしています。そして、客がチェックアウトしたベッドは掃除をする必要があります。
「ホテル」作業を最優先するウェイトレスを配置しておくと、だいたい午前中の間にはベッドメイキングをしてくれますよ。
研究が進むと「演奏台」を設置して演奏家を雇うことが出来るようになります。
設置した演奏台をクリックすると下記の画面が表示され、雇った演奏家の人数に応じて、そのフロアに居る客が注文の品を待ってくれる時間が長くなります。(※雇った演奏家は翌日から来てくれます)
たしかに店内で生演奏があると、気が紛れるというか聴き入ってしまうので時間を忘れてしまいますよね。店内も華やぎますし、待ち時間うんぬんのゲーム性を考慮に入れなかったとしても、演奏家を雇うのはおすすめです。
ノーマルマップでは、研究が進むと、店内にトイレを設置できるようになります。※ウィンターマップでは最初からトイレがアンロックされています
トイレ用の部屋(壁で囲まれたドア付きの部屋)を用意して、その中に「トイレ」と「洗面台」を設置すると、お客さんが使えるトイレとして認識されるようになります。
「トイレ」と「洗面台」は同じ数だけ設置するのが望ましいですが、私はスペースの都合上「トイレ3つ」に対して「洗面台2つ」を設置しています(下記画像参照)。
「トイレ」や「洗面台」の数が足りないと、使用することができなかった客が怒って帰ってしまいますので、店の規模(総席数)に合わせて「トイレ」と「洗面台」の数を増やしていくと良いと思います。
研究が進むと、店内に「ゲーム」を設置してお客さんに遊んでもらうことができるようになります。
ゲームは全部で5種類あり、店舗に任意の「ゲーム」と「ゲームカウンター」を設置することで、お客さんが遊ぶことができるようになります。
「ゲームカウンター」をクリックすると、下記のようなゲーム管理画面が表示されます。
各ゲームのプレイ料金を上げ下げすることで、お客さんが「ゲームをプレイする確率」も変動します。
余談ですが、ゲームカウンターには設置と同時に受付係のような人物が表示されており、ゲームカウンターの説明にも「従業員を雇う必要があります」と記載されているのですが、従業員一覧には該当する人物が見当たりません。
的当てゲームの「的」となる人物とともに、私の中では謎の人物です・・・。いつもお疲れ様です!
研究が進むと、テイクアウトカウンターを設置して、テイクアウト商品を販売できるようになります。
テイクアウトカウンターの設置方法は以下の3ステップです。
- フロア階(0階)の外壁に「カウンター」を設置
- 「カウンター」に「テイクアウトカウンター」を設置
- 包装台を設置
では1つ目の『フロア階(0階)の外壁に「カウンター」を設置』からご説明します。
「カウンター」は「建築アイコン」をクリックして建築ウィンドウを表示させ、「スペシャル」タブにある「カウンター」を選択して、フロア階(0階)の外壁をクリックすることで建設することができます。
次に2つ目の『「カウンター」に「テイクアウトカウンター」を設置』をご説明します。
「テイクアウトカウンター」は「設備アイコン」をクリックして設備設置ウィンドウを表示させ、「スペシャル」タブにある「テイクアウトカウンター」を選択して、1つ目のステップで建設した「カウンター」をクリックすることで設置することができます。
最後に3つ目の『包装台を設置』をご説明します。
「包装台」は「設備アイコン」をクリックして設備設置ウィンドウを表示させ、「厨房」タブにある「包装台」を選択し、店内の任意の場所に設置することができます。
テイクアウトの受注から商品を渡すまでのウェイトレスの動線を考えると、「テイクアウトカウンター」「厨房カウンター」「包装台」は、なるべく近い距離に設置したほうがウェイトレスの移動時間のロスが少なくなり、効率的に動くことができるのでオススメです。
テイクアウトカウンターの店外側にある「立て看板」をクリックすると、テイクアウトメニューの管理を行うことができます。
テイクアウトメニューの管理画面では、テイクアウトメニューに載せる商品を選択したり、テイクアウト割引などを設定することができます。
店内の席数が少ない段階においては、テイクアウトの売り上げは結構重要になってくると思います。
テイクアウトを扱うようになったら、従業員たちの作業優先順位の変更をするのをお忘れなく!
余談ですが、22時くらいになるとテイクアウトカウンターにお客さんが並んでいても、ウェイトレスが受注を伝えても、シェフが全く動いてくれなくなります。
おそらくラストオーダーということなのでしょうが、それならそれで並んでいるお客さんをすぐに帰してあげて欲しい・・・と願うワタクシたてめなのでした。
研究が進み「外庭」をアンロックすると、屋外席を設置できるようになります。※「外庭」はウィンターマップにはありません
「外庭」の敷地は20×24マスあります。
屋外席は雨天時は使用することができませんが、雨天時以外は席数を増やすことができるので収益アップを目指せます。
とにかく見た目が華やぐので、何だったら客席を設置せずにガーデニングスペースとしてお花や植物を植えるのもおすすめですよ!
研究が進むと、地下室を使用することができるようになります。
使用できるようになるとは言っても、私は使い道に困ってしまっていて、結局何も置かずに放置している状態です。
地下室というとワインセラーのイメージしか湧かない・・・。
でも吹き抜けにして地下室に客席を置いたら、なかなかオシャレかも。
ただ、0階から3階までの料理を全て賄う集中管理の厨房を地下室いっぱいに作る計画を、現在ひそやかに構想中ではあります。
地下で作った料理を最上階まで運ぶウェイトレスの気持ちになると申し訳なくなりますが、広くて活気のある厨房には憧れがあるので、近いうちに作ってみようと思います!
夢の厨房を地下室に再現した際には、追記で画像を掲載しますので、みなさまゆる~くお待ちくださいませ。
研究が進むと、醸造器を設置できるようになります。
醸造器を設置して担当者を配置させることにより、ドリンク補充が自動で行われるようになります。
醸造器には3種類あり、それぞれ醸造速度や保管できる樽の数が違います。
最初から性能の良い醸造器を設置するのが理想だとは思いますが、価格が高い(1つ7000金)ので、すべてのドリンク(7種類)の分だけ醸造器を設置するとなると、かなりの出費になります。
醸造器は、追加費用を支払うことによりアップグレードが可能なので、最初は価格の低い醸造器(1つ1000金)を設置して、酒場の規模が大きくなるのに合わせて性能の良い醸造器にアップグレードしていくのが良いと思います。
1つの醸造器につき1種類のドリンクを醸造・保管することができます。
醸造には費用がかかりますが、手動で補充する場合と比べると価格が半額に抑えられます。(はちみつ酒の場合なら、醸造は1樽300金、手動補充は1樽600金かかる)
醸造器は場所を取るし費用もかかるけど、やはりドリンク補充が自動化されるのは最大の魅力ですね。
2023年11月10日の大型アップデートで、バーカウンターが3種類追加されました。
各バーカウンターごとに置ける樽の数や、配置できるウェイトレスの数、設置に必要なタイル数などが違うので、下記の表にまとめてみましたよ。
バーカウンター画像 | 必要マス数 | 最大樽数 | 最大ウェイトレス数 |
---|---|---|---|
|
縦8×横10 | 2 | 4 |
|
縦8×横22 | 8 | 4 |
|
縦12×横12 | 4 | 2 |
|
縦12×横12 | 10 | 4 |
先々のアップデートでドリンクの種類が追加される可能性はありますが、現時点ではドリンクの種類は水を入れて8種類(ウィンターモードは6種類)です。
なので、最大10樽置くことができるバーカウンターの場合は、せっかく空きスペースがあるので人気のあるドリンクを複数樽設置するのも良いと思いますよ~。
店名の変更をすると、地味に気分が上がります。
変更方法は簡単で、店外の出入口横にある看板をクリックします。
そうすると下記のような名前編集画面になるので、あとは好きな名前に変更するだけです。
1行5文字の中央揃えなので、改行の位置が気に入らない場合はスペースなどを入れて調整すると良いですよ。
自分の店を持った気分になれます。嬉しい・・・。
ウィンターマップ
ウィンターマップは、ノーマルモードで研究を進めて「冬の酒場」をアンロックすることで開始することができるようになります。
ノーマルモードで「冬の酒場」をアンロックしたら、ゲームをセーブして一度メインメニュー画面に移動します。
「新しいゲーム」をクリックすると「ノーマル」と「ウィンター」の選択画面が出てくるので、「ウィンター」をクリックして、続く画面でお好みのゲームレベルをクリックすると開始できます。
まっさらな土地と、一面の雪!なんだか新鮮です。
ノーマルマップには立派なお城が建っていますが、ウィンターマップは郊外の森の中といったところでしょうか。
ここで「ウィンターマップ」と「ノーマルマップ」の違いを見てみましょー。
ノーマル | ウィンター | |
---|---|---|
敷地面積 | 48×80マス | 32×48マス |
暖房設備 | 不要 | 必要 |
外庭(屋外席) | あり | なし |
トイレの設置 | 研究が必要 | 研究は不要 |
最大フロア数 | 4フロア +地下室 |
5フロア +地下室 |
ゲーム | あり | なし |
温かい飲み物 | なし | あり |
冷たい飲み物(水以外) | あり | なし |
雪(天気) | なし | あり |
さて、ウィンターマップといえば、店内に「暖房設備」を配置する必要があるのですが、これがまた楽しくも悩ましいです。
ただでさえノーマルマップよりも狭い敷地なのに「火鉢」や「暖炉」のスペースを確保しなければなりません。
「設備アイコン」をクリックすると、画面が設備設置モードになり、暖房の効果が届いていない座席に「温度計マーク」が表示されます。
テトリスなどの図形を合わせるパズルが大好きな方にとっては大好物だと思いますが、このゲームをプレイする以上は自分が経営者である側面も併せ持つので、「席数確保」は重要だし「通路確保」も「火鉢スペース確保」も必要・・・というパズルとにらめっこするだけで2時間くらい経過してしまいます。(経験談)
さすがにトイレのドア前に座席は置きたくないし、演奏台も設置したいし、そのほかにも店内を美しく装飾するアイテムなんかのスペースも考えたら、無類のパズル好きとはいえ「いいかげんにしてくれ!(笑顔)」と言いたくなります。
このように、ノーマルマップよりも少し縛りがあるので、新たにウィンターマップを開始しても「2周目感」をあまり感じずに新鮮に楽しむことができますよ。
「Tavern Master」で、みなさんもぜひぜひ素敵なお店を作ってみてください~。